Twitterハッシュタグ #Classic音楽あれこれ にて、1日1つ、クラシック音楽に関わる『あれこれ』をツイートしております。
既に、お楽しみいただいている方も、そうでない方も、クラシック音楽の新しい『発見のヒント』になれば幸いです。
2020年8月1日〜2020年8月15日
シューベルト交響曲3番、2楽章にこのような可愛らしい曲がる。なんでも古いドイツ民謡が根底にあるとのこと(原曲の楽譜どこかにないかなぁ)
楽譜だけでは分からないこんな背景は大切にしつつ、7月頃に書かれた作品なので、梅雨明けの爽やかな、今日の東京にも合う楽曲です。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/7GcVOEMrux— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 1, 2020
シュトラウスの「皇帝円舞曲」の、第2ワルツへ入る転調がやっぱり良い!
氏は時々、この6度調への転調を行なっていますが、特にこの変イ長調へと転調していくところは、私は窓から西陽が差し込むような、とても渋い聴きどころだと思います。
皆様には何が見えましょうか?#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/aWe5bEz3xB— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 2, 2020
コロナで流れてしまった本番のプログラムにプロコフィエフが入っていて、あまり知らない作曲家だったので「良い機会だ」と、手持ちの楽譜を眺めています。
こちらの子供の音楽 Op.65 を改めて見ると、氏が何を考えていたのか少し見えてきた。もっと早く見とけば良かったね(^^;;#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/v9TnBU4PvA— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 3, 2020
例はチャイコフスキーのピアノ協奏曲。変ニ長調がニ長調に転調したあたり。
調を変えず、臨時記号で処理するのは伝統的な理由もあるが、作曲家が心情や情景など、根底にある香りのようなものを表現するため、あえて調を変えずに書いたりもする。
プッチーニが上手いんだこれ。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/mVVkrrzPjk— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 4, 2020
私は、やはりオーケストラの音が頭にある人間なので、そっちに偏りますが…
シューベルトは歌曲の作曲家として有名だが、交響曲もそれに劣らない。9曲(未完を入れて10曲だったか)もあるし、何より氏らしい爽やかなオーケストラは聴きやすく、親しみやすい楽曲ばかりです。#Classic音楽あれこれ— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 5, 2020
こちら、リヒテルが演奏している、バッハの平均律クラヴィーア曲集のCDで、リヒテルがペダルをたくさん使って弾いているのだけれど、私これがとても好きでね…
なかなか理解してもらえないのですが(^^;;
ライブ録音なので臨場感もあって、たいへん聴きごたえのあるCDです。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/2nuu5Hha0g— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 6, 2020
YouTubeで巨匠たちの演奏が手軽に見ることができ良いですね。
チャイコフスキー5番の4楽章の映像を楽しんでいました。カラヤンが画像の箇所を accelerando(だんだん速く)していて、かっこいいことこの上ない。#Classic音楽あれこれhttps://t.co/T8lTljvBuE pic.twitter.com/VSN0JW9DUW— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 7, 2020
今日はどういう訳か、シューベルトの交響曲3番、1楽章の画像の箇所がずっとリピートしてましたので。オーボエと、後に出てくるファゴット、クラリネットが味のある逸品です。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/KTOIx7L3ld
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 8, 2020
メンデルスゾーンの序曲「Ruy Blas」フルートとヴァイオリンの同音から後にオクターヴへと展開していくあたり。一見簡単なことだが、氏は楽器を変えたり、同音で奏したり、オクターヴにしたりと、巧みに色味を変えていて、改めて音楽の可能性を与えてくれるかもしれません。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/HRl9mglbKB
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 9, 2020
先日のツイートから「そういえば」と思い、同じ展開部の構成の曲を探してみたら、思いの外見当たらない。
やっぱりこの時代、ソナタ形式は発展途上にあって、モーツァルト自身が試行錯誤をして書いているからだろうか?
1曲くらい見つけて比べてみたいところです。#Classic音楽あれこれ https://t.co/fXnIYtGr4q— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 10, 2020
最近はGoogleマップのおかげで気軽に世界旅行気分も味わうことができます。
こちら「フィンガルの洞窟」を眺めながら、いつもと違った視点でメンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」を楽しんでみてはいかがでしょう。ちょっと涼しくなるかもよ(^^)#Classic音楽あれこれhttps://t.co/9yYWi9kTTA— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 11, 2020
モーツァルトという名前だけで「偉大な曲」「ありがたや〜」とつい考えてしまうが…
例えば交響曲40番は、シューマンもベルリオーズも良い印象を持ってなかったとか。
曲の印象なんてそんなもので、この曲イマイチ好きになれんな〜って思う事は悪いことではないという話。#Classic音楽あれこれ— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 12, 2020
昨夜、ずっとこの部分が頭の中で流れていて、しばらく「この曲なんだったっけ❓」と⁉️
毎日触れているつもりでも、咄嗟に作曲者や楽曲名が思い出せないときがあります(^^;;
ってことで、改めてこの曲を身体に入れるため、ベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」をこちらに#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/uVhpXW25Wd— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 13, 2020
ブルッフのヴァイオリン協奏曲 Op.26の2楽章
ffとpの対比が本当に素晴らしい。
全体がひとしきり ff があり、その後 p になったところで、ソリストが叫びのような ff を奏でるシーン。理屈では分かっていても心が感動していないとなかなか書けないところだと思います。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/UQpFXklSxi— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 14, 2020
10年前には見向きもしなかった曲も10年経つと「いいなぁ」と思ったりもする…
私の場合はブラームスとか。
特にクラシック音楽って、興味があっても勉強しないと良さが見えてこなかったりするので、今日も音楽の世界に浸かるのであります。#Classic音楽あれこれ— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) August 15, 2020