Twitterハッシュタグ #Classic音楽あれこれ にて、1日1つ、クラシック音楽に関わる『あれこれ』をツイートしております。
既に、お楽しみいただいている方も、そうでない方も、クラシック音楽の新しい『発見のヒント』になれば幸いです。
2020年9月1日〜2020年9月15日
周囲のピアノの先生ほど、わたくしピアノ弾けませんが…
ベートーヴェンのピアノソナタ27番 Op.90の2楽章、画像の箇所を、ここ3日くらい真面目に特訓したら、だんだん形になってくるもので…
もっと早くやれよと言われそうですが、人間、諦めないとできるようになるもんです。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/4WFmggxLgf— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 1, 2020
今日はロシア民謡に触れたので。
ロシア民謡って1度聴くとスッと身体に入るような気がするのは私だけでしょうか?で、思い出したのがチャイコフスキー2番の4楽章。
この経過句、ViolinとViolaがぜんぶダウンで弾いて、一度弾くと忘れられないインパクトがあります。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/9cGi6xuYFk— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 2, 2020
調性の持つカラーについての一例。曲はブルグミュラーの舟歌です。
As-Dur(変イ長調)は暖色系、私は夕焼け色を感じます。
何色に感じるかは人それぞれですが、この曲のように途中のC-Durの響きで空気が変わり、曲のカラーも変わるところをぜひ感じていただきたい。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/TbAMm9QXiZ— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 3, 2020
ローエングリンをピアノで弾いてみる。
オーケストラ曲をピアノで弾いていみると、また違った発見があったりして面白い。
スコアリーディングができなくても、オペラ序曲ならヴォーカルスコアがあるので、ちょっとだけオケ→ピアノが手軽です。
…弾けるとは言ってない(^^;;#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/G05jXYXdbG— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 4, 2020
ちょっとアルペジオの参考に、こちらはメンデルスゾーンの4番『イタリア』の3楽章。
この2ndVlとVaの大胆なアルペジオが素晴らしい。弾いていても心地よいところです…。
昔これを演奏した時は、Vaあんまり弾けなかったので、次弾く時は大いに楽しみたいところ。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/02t4IOy2J4— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 5, 2020
フォーレの『舟歌』Op.41 のちょっと勉強したいところ。
画像、赤線の箇所が繰り返えされ、続く青線のところで様々に景色が変わっていくのですが、数にして6回も(見方によっては3回)繰り返し、それでもしっかりまとめ上げているところは、すごいなぁと思いましたので(^^;;#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/IzsLsvuU9d
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 6, 2020
今日、出先で流れていたBGMが、バッハのカンタータ BWV208 第9曲のアリアでしたので。
ローマ神話をベースに語られるオリジナルストーリーで、ぜひ通して聴いていただきた楽曲ですが、このリコーダーで演奏されるアリアは有名ですね。Palesは羊飼いの女神…だったかなぁ(^^;;#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/IxxUTLB47t— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 7, 2020
モーツァルトの40番2楽章と、ワーグナーのタンホイザーを比べて、もしかして例の動機は40番から着想を得たのでは?
と、つい妄想してしまう。
確証はありませんが、ワーグナーが自身の本でこの2楽章について書いているとのことで、たいへん興味深いです。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/GmbUgLE6ZH— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 8, 2020
特にここ数日、ワーグナーオペラをDVDで見直しています。
長大だし複雑だから、時間のある今年にはもってこいです。すべて理解できずとも、見終わると、高い山に登頂してきたような、また明日から頑張ろうと思えるような、生きぬくチカラがもらえる気がします。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/kyNdthitOO
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 9, 2020
今度こそスコアリーディングに目覚めたかなぁ(^^;;
画像はハイドンの弦楽四重奏『騎士』の2楽章です。音友の、ソナチネアルバムにも収録されているから、ご存じの方も多いでしょうか。
あえてピアノ譜を見ないでスコアだけを見て弾くのが最近の楽しみとなっています。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/PbzbqKqLlI— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 10, 2020
明日のための楽典です。
ハ音記号、中学の試験にも出るとか…普段まず使わないし、慌てて覚えなくてもいいと思いますが…
将来ヴィオラ弾く時には役に立ちます(笑)難しいことではありませんから、画像のように配置によって中央のドの場所が変わるということを覚えましょう!#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/cEj6qVY5hM
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 11, 2020
Es-Durが神々しいシューベルトのミサ曲6番です。とても美しい『Kyrie』をお楽しみいただきたく。
合唱パート「ハ音記号」で書かれています。最近のものは確かト音記号だった思いましたが…昨日の「ハ音記号」Tweetが活きますでしょう(^^)#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/WbEse1UiZ5— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 12, 2020
クレメンティのソナチネ Op.36-2、3楽章のひとしきり演奏した後に出てくる、なんとも味のあるフェルマータの話をしましたので。
印刷された楽譜の短く見える見た目に惑わされず、ここに留まる時間についてじっくり考えてみたいところです。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/O6st7guJFy— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 13, 2020
せっかく涼しいのに、今日も睡魔との戦い…なので、ヴィヴァルディの『秋』2楽章のお話。
1楽章の収穫祭からのストーリーが続いていて、2楽章は、本当はお酒による眠りを表している曲ですが…わたしわ今日こんな感じで眠いのだ(-_-)Zzz…#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/qmBHKr8D4y
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 14, 2020
さっき移調楽器の話をしたので…
オーケストラの一部の楽器には『移調楽器』というのがあり、ト音記号のドが必ずしも「ド」じゃないんだよっていう話。
例えばホルンはよく「ド」を「ファ」って読みます。曲によっても様々で画像のように「ミ」と読む曲もあります。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/US2XH82ybn— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) September 15, 2020