Twitterハッシュタグ #Classic音楽あれこれ にて、1日1つ、クラシック音楽に関わる『あれこれ』をツイートしております。
既に、お楽しみいただいている方も、そうでない方も、クラシック音楽の新しい『発見のヒント』になれば幸いです。
2020年10月16日〜2020年10月31日
オペレッタ編曲の甲斐あって、時々聴きたくなるヨハンシュトラウス2世のポルカ。
今日は『雷鳴と電光』が頭から離れませんでした。運動会やら、ゲームやら、お正月の演奏会でお馴染みなのでご存知の方も多いはず。
…楽譜どこやったろう(^^;;#Classic音楽あれこれ #パロディウスだ1面の曲
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 16, 2020
マイスタージンガーの前奏曲、ワーグナーならではの全楽器が大きな音で鳴っている中、ハープがカッコいいという話。
周囲は音を伸ばしている2拍めから始まり、1度聴こえてしまえば、耳でしっかり追えるので、たいへんよく聴こえます。
ちょっとシブめの楽しみな聴きどころ。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/eUUcEy0vF3— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 17, 2020
先ほどシベリウス3番を弾いたので
氏の、どの交響曲も不思議なというか…特殊な作られかたで取っ付きにくいのですが、3番は比較的楽しみやすい日常的な楽曲。
…演奏するのは本当たいへん。本番前日、ぜったい私のせいで止まってしまい、指揮者を怒らせたことがありけり#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/8twtZmhyop— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 18, 2020
子供の頃、ベートーヴェンの9番、3楽章の終わり少し前にある、画像のあたりが恐ろしかった思い出があります。
分析するとシンプルな和音。今でこそ転調や偶成和音として考えられるが、当時は、続く短調の進行も相まって、なんとも突き飛ばされたような感覚を持ったのでしょう。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/sJPzbFQ56O
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 19, 2020
寒くなってきたのもあり静かな旋律が美しい『孤独な松』という曲が頭を過ぎる。シベリウスのピアノ曲、いわゆる『樹木の組曲』の2曲め。
氏のピアノ曲は、どれもチカラを抜いて書いているところがあって聴きやすい。もっと自由に作曲するためのヒントがたくさんあります。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/QzgIEMURcB
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 20, 2020
今日はナニコレ珍百景でお馴染み『キエフの大門』の最後のところ
ムソルグスキーの『展覧会の絵』は元々ピアノ曲で、ラヴァル編曲で一躍有名になりました。
初めて演奏した時、とてもよく楽器を鳴らすことができ、とても幸せになりました。
ラヴェルの編曲すげ〜って話です。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/1eW8sB9Y3P— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 21, 2020
映画『アマデウス』劇中で、サリエリが作曲した曲を聴いたモーツァルトが「引っかかる」と手を加え、この曲が生まれます…
当時小学生だった私は、すっかりモーツァルトに夢中だったわけですが…
後に、あれは映画の演出だと知るのでした。
そんな思い出のフィガロの結婚。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/u4SVqRZs3E— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 22, 2020
おもむろにバッハを弾いてみた(^^)
平均律クラフィーアの2巻にある短調のプレリュード。シャープいっぱいですが、味のあるいい曲です。
大学の時に結局弾く機会に恵まれず20年あまり…いがいと手が覚えているもんで、そのうち弾いてみようかなぁとも思うのでした。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/yPE8DYJSa2— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 23, 2020
『ストリーボッグ』という名前を聞いて「面白い名前だなぁ」って思いましたが…こちらはペンネームです。クラシックでペンネームの人、他にど誰かいただろうか…
初級者でも取り組めるものがたくさんありますが、転調や展開など奥が深くて、このワルツはとても楽しい楽曲。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/EJ30oEYmDL
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 24, 2020
今日の東京の天気にもよく合う、ベートーヴェン交響曲2番、1楽章の爽やかなかっこいいところ。
氏の難聴が悪化をたどる悲惨な時期にあっても、溢れ出る情熱は見習いたいところ。ここのヴァイオリンにあるような、とても前向きなエネルギーは聴衆も元気にしてくれます。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/UT223FAJsq— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 25, 2020
さっきの祝花の流れで今日は何か「花」にまつわるものを…という発想にしか行き着きませんでした。
シューマンの『ミルテの花』は26曲ある連作歌曲。大恋愛の末、ついに結ばれるクララ・ヴィークに贈られた歌曲集です。結婚前夜に花束代わりだったのかもね
画像は『蓮の花』#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/IqXJGMP9Ug— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 26, 2020
ベートーヴェンの交響曲1番の2楽章のお話。
ピアノのソナチネアルバムにも収録されている楽曲…ピアノだと分かりにくいですが、オーケストラでは個々の弦楽器が別々にはじまる楽曲。ご存知の方はぜひピアノ版と比べてみてみると面白いかもです。
今日の脳内BGMでした(^^;;#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/KpcI3SFZN7— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 27, 2020
出張レッスンをしていて常々思いますが…東京は電子ピアノの需要がとても多い。
環境的に難しい場合が多いですが、それでもすごく上達するお子様は沢山いるし、本物のピアノに触れさせる機会をどれだけ作れるかが先生の役目かも知れないなぁ…
と思ったり、思わなかったり(^^;;#Classic音楽あれこれ— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 28, 2020
たった1オクターヴの旋律でも、何か訴えるものがあれば心動かされるものです。
時々聴きたくなる楽曲の1つ、リムスキーコルサコフの『シェヘラザード』1曲め、雄大な航海の旋律の合間に入る、ヴァイオリンソロのコントラストが美しい。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/UIHubKm1jh
— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 29, 2020
『トロイメライ』は有名ですが『詩人は語る』はご存知でしょうか?
どちらもシューマンの『子供の情景』に収録されている楽曲です。 シンプルゆえ難しい曲ですが、一つ前の『子供は寝入る』あたりから演奏すると、少しだけ作曲の心情に触れることができるかもしれません。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/0mGczzreDg— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 30, 2020
久しぶりのお婆様のレッスンで、クレメンティのソナチネOp.36−2をしました。半年ぶりでもちゃんと全楽章を弾いてらっしゃるのは素晴らしい。
この2楽章、実は1楽章と同じAllegrettoとあります。違いをどう演奏したものか考えると面白い。私は少しだけのんびり演奏したい楽曲。#Classic音楽あれこれ pic.twitter.com/bIS2LPjvRc— 小林 樹 作曲家/ピアノ講師 (@hikarunoatorie) October 31, 2020