オペレッタとは?「喜歌劇」の魅力について

Operetta挿絵

埼玉県和光市で活動しているオペレッタ団体「サルビア21」での編曲、指揮をするようになってから、10年が過ぎました。

簡単ではありますが、すっかり活動の定番になっているオペレッタのお話を。

オペレッタとは

日本では「喜歌劇」と訳されます。

歌劇、オペラという言葉を聞いたことはありましょうか?

この歌劇に「喜」を足したもの。

と、難しく説明するとテスト勉強のようですが……

こちらはよくご存知でしょう?

かすてら1ばん電話は2ばん

(あるCMです。youtube参照)

で、おなじみの運動会の定番曲。あの曲はJ・オッフェンバックの『天国と地獄』というオペレッタの曲です。

オペレッタ(Operetta)とは、イタリア語で「小さいオペラ」と訳されるのですが、ウィキペディアにもあるように決して規模が小さい訳ではありません。

むしろ多く作曲された年代がクラシックの中でも「新しい時代」に当たるので、楽曲の作りが凝っていたり、オーケストレーションがよく出来ていたりと、音楽的にもたいへん面白いのです!

わずかな例外もありますが、基本的に「喜歌劇」の名前の通り、笑いあり、喜びあり、そしてハッピーエンドと言う特徴があります。

オペレッタはミュージカルの元祖

現在の「ミュージカル」の先駆けで、ヨーロッパでオペラと共にたくさんのオペレッタが創られ、以前「サルビア21」で公演したラルフ・ベナツキー作曲の「白馬亭にて」というオペレッタはヨーロッパミュージカルの元祖とも言われています。

オペレッタ団体「サルビア21」と出会い、そんな楽しいオペレッタに巡り会えたことを改めて嬉しく感じています。

オペレッタをもっと世に広めていきたい!

「サルビア21」と共に、そんな想いで舞台を作ってまいります。
2018.5.Tokyo.

まもなくのオペレッタ公演【ヴェニスの一夜】のご案内をこちらでも。 私が編曲、指揮をしております「サルビア21」は埼玉県和光市を...

2018年6月末に公演されるブログ記事もぜひ

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