クラシック音楽向け!YouTube活用術

YouTubeでクラシック音楽の探し方

クラシック音楽を聴こうとする時にYouTubeを使うと、聴けない音楽は無い?と思うくらい多くの演奏に出会うことができ、本当に便利に視聴することができます。

それでもたまに、探している曲が見付からない?という経験はありませんか?

YouTubeに関して、レッスンなど行く先々で

「なかなかうまく曲を探せない」

「レッスンで話が出た演奏者のものが探せなくて」

と、そのようなご相談がちらほらありました。

クラシック音楽をYouTubeで視聴するにあたって、実は、ちょっとしたコツを覚えることで、おそらく「探し出せない曲は無くなる?」くらいに探し出せるようになります。

今回は、そのちょっとしたコツを紹介したいと思います。本当に簡単!

アルファベット検索

  1. YouTubeを開いたら「検索」を選び
  2. アルファベット表記で楽曲タイトル作曲者名作品番号を入れる

終わり。簡単ですよね。

多くの方は、曲のタイトルや作曲者名をカタカナで検索していると思います。すると、日本で有名なものはもちろん出てくるのですが、ちょっと有名でない楽曲を探そうとする場合に、検索に引っかからないのです。

これは、カタカナで検索していることにより、日本で公開された動画や、日本語のタイトルの動画しか検索されなくなってしまうためです。

ですので、クラシック音楽の場合は特に、曲のタイトルや作曲者名をアルファベットで検索することをオススメします。

アルファベット表記の探し方

でも作曲者名のアルファベット表記なんて分からない!
そんな時のために、次の方法を覚えましょう!

例:シューベルトのアルファベット表記を探します。

検索「シューベルト 作曲家」

Yahoo!やGoogleなどの検索サイトから上記のように名前をカタカナで検索すると、だいたいWikipediaに辿り着きます。
そこには必ずと言っていいほど、名前のアルファベット表記があります。
モーツァルトに至っては、ヨハンネス・クリュソストムス~から始まる洗礼名まで表記されていて、勉強になりますね。
そう言えば小学生の頃、モーツァルトの伝記を読んだとき、この洗礼名を面白がって覚えたりしたもんです。

Wikipediaも色々な人の手によって書き加えられているサイトですので、時々間違いがありり得ることは気をつけたいところですが、こういったアルファベットのスペルや、次に出てくる「作品番号」を調べるのにはとても便利です。

作品番号も含めたYouTube検索

クラシック音楽のほとんどの楽曲には、その作曲家の作品番号が付けられています。
実は、今回のコツで一番重要なのはこの作品番号で、作曲者名と一緒に曲のタイトルよりも、作品番号を入れると、ほぼ確実に、目当ての楽曲に辿り着くことができるのです。

例:

  • モーツァルトのピアノソナタを探す →【Mozart K.545】
  • ベートーヴェンの交響曲5番「運命」を探す →【Beethoven Op.67】

よく出てくるのは、やはりOp.でしょうか。
これは作品番号を意味するもので、「オーパス」と読みます。

モーツァルトの場合は、Op.の代わりに「K」(ケッヘル)を使います。モーツァルトの死後、ケッヘルという人がモーツァルトの楽曲を全て編集し、通し番号を付けており、現在もその番号が使われています。

「Op.」を使わない作曲者、意外とたくさんおりまして

  • J.S.バッハは「BWV」
  • ヴィヴァルディは「RV」
  • シューベルトは「D」

といった記号が「Op.」の代わりに用いられています。

ご興味が湧きましたら、ウィキペディアのページも覗いてみてください。

世界中の素晴らしい演奏をぜひ

ピアノ曲、オーケストラの曲、何でもいいですが、それらを練習する時、少し前なら

「CD屋さんに行って、お目当ての演奏を探し出して聴く」

というのが通常でしたが、現在はYouTubeで、しかも映像としていくらでも探し出すことができる時代です。

世界中にたくさんの素晴らしい演奏家がいるのですから、ぜひそれらの素晴らしい演奏をたくさん聴いて、大いに学び、大いに楽しんでまいりましょう!

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2020.6.Tokyo.(文章改定)
作曲家/ピアノ講師
小林 樹(@hikarunoatorie)

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