Finale 小節に全休符を表示させない方法

先日、作りかけの楽譜をピアノで弾いてみようと、スケッチの状態のものを印刷したとき

「そういえばこの全休符、消せなかったっけ?」

と思いだし、せっかくですので、ここでやり方を紹介してみようと思いました。

Macの画面で説明していますが、Windowsも同じように設定できます。

Finaleは、応用次第で手軽にあなた専用の五線紙を作ることができます。ぜひお試し頂ければです。

全休符が表示されていない五線を作る

Finaleは音符が何もない小節には「全休符」が印刷されるようにできています。これはこれで便利ですが、今回のような場合は消してしまいたいところです。

全休符を表示させないためには、五線上に全休符を手入力して「休符を隠す」と設定することで、印刷すると全休符が消えますが、全ての小節に設定しなくてはならず、たいへんめんどうです。

そんなわけで、次の方法を使います。

五線ツールを使う

まず、ツールパレットから【五線ツール】を選択します。

メインツールパレット

表示されていない場合は上のメニュー「ウィンドウ」から「メイン・ツール・パレット」を選びましょう。

全休符を消したい五線を選択しておきます。

手順1
↑画像のあたりをクリックすると全ての段を一括で選べます。

【五線ツール】を選択した状態で、上のメニューから【五線の属性】を選びます。

メニュー:五線の属性

ちなみに、ここでは小節線や音部記号なども消すことができます。

今回は【未入力の小節には全休符を表示する】のチェックを外し

手順2

【OK】をクリックします。下の画像のように全休符が非表示になりました。

手順3

注意点

基本的にこの機能、上の画像のように一段ずつ設定してあげる必要があります。
現在のところ、まとめての設定はできませんが、全休符を「手入力」→「休符を隠す」→「全小節にコピー」よりは、はるかに簡単です。

小節番号を非表示にする

手順1

せっかくですので、この小節番号も非表示にしたいと思います。

先に紹介した【五線の属性】の「表示する項目」には「小節番号」チェックがあるのですが、以前、これを外しても表示されたままになるバグがありました。

現在は解消されてますが、これよりも次に紹介する方法が簡単です。

上のメニュー【書類】から【小節番号の範囲を編集】を選択します。

メニュー:小節番号の範囲を編集

画像上部で設定されている範囲を選んで「削除」をクリック→「OK」と進みます。

手順2

五線紙の完成です!

手順3

後は「スケッチ用五線紙」のように名前を付けて、ファイルやテンプレートなどにしっかり保存しておくと、いつでも使えるようになります!

私自身そうですが、作曲で詰まった時に五線紙に書いてみると、何か違ったアイデアが思い浮かんだりします。ぜひ、あなた専用の使いやすい五線紙を作って、作曲や楽曲スケッチなどにお役立てください。

2019.4.Tokyo

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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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作曲家/ピアノ講師
小林 樹(@hikarunoatorie)

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