強弱記号や発想記号の位置設定を出版楽譜と同じようにしたい!

今回は「フォルテ」や「ピアノ」の強弱記号「pizz.」「arco」と言った演奏指示のデフォルト位置が「よろしくない」と言うお話です。

デフォルトの表示位置がひどい

強弱記号デフォルトの位置

サンプル画像は分かりやすく、強弱記号や演奏指示がどの音符に付いているかも表示させていますが、ご覧のとおりデフォルトの表示位置がとにかくひどいのです。

具体的に何がいけないのかと言うと

  • それぞれ記号の位置が音符から離れすぎ
  • 「pizz.」や「arco」が音符より後ろに(右に)下がっているので、演奏者が瞬時に反応しにくい

この辺り、一つひとつ直していくのですが、長大な曲に比例して大変な作業になるので、納品前は数時間かけてこの記号がキレイに表示されているかチェックしなくてはなりません。

しかし、Finaleには配置場所を一括で設定をし、テンプレートとして保存するやり方もあります。

望ましい位置

上記の譜例を直してみました。

正しい位置

  • 「pizz.」や「arco」は該当する音符の上に表記されています。
  • 「フォルテ」や「ピアノ」はだいたい音符のほんの少し前に配置すると演奏者に優しい配置になるようです。

スコアの内容やピアノ譜によっても若干書き方が違うので、柔軟に考えながら微調整するのですが、だいたい上記のような位置にある事が望ましいとされています。

テンプレートやライブラリ保存を利用

テンプレートやライブラリ保存という機能を使えば、別のファイルにも適用できますから、この辺りの機能を上手に使って、出版楽譜と同じように、美しい楽譜を目指しましょう!

今日もお読みいただきありがとうございます。

良き夏休みをお過ごしくださいませ。
2017.8. Tokyo.

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