何回か私主催で勉強会をやらせて頂いたこともあり、私自身、更に理解を深め、消化していく必要があるなぁと感じ、改めて、師匠が書いている本や、集めている資料を読み返しながら、その中で思い出したことを。
ずいぶん前のことですが、スペインで行われた花火大会について。
テレビ番組の企画か何かで行われた
スペイン VS 日本
で、花火を競うという企画がありまして。
その回は残念ながら日本は僅差で敗れたのですが、観客の感想がとても印象深い。
日本の花火はやはり素晴らしかった、と言う感想に混じり
「日本よりもスペインの方が音が良かった」
と言う感想が。
クラシック音楽が発展したヨーロッパの人達は、やはり常日頃から音を意識している証拠ではないだろうかと、あの番組を見て感じたのです。
事実、民族的にも、私たち日本人は視覚的なことは長けているのですが、音楽における「音」特に「響き」を聴くということは苦手なのだそうです。
この辺りの詳しい話はまた改めてといたしまして
もっともっと、音が聴ける耳を持ちたい!
そんなことを考え、お仕事に勤しんでまいります。
お読み頂きましたことに感謝を込めまして、引き続き、よい一日をお過ごしくださいませ。
2017.6. Tokyo.